【2023年1月版】Kindle Unlimitedで読める!おすすめのミステリー小説

ミステリー

Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited 読み放題」。

対象書籍は200万冊以上、通常は月額980円のサブスクリプションです。

初めて利用する人は初回30日間無料。

また誰でも2ヶ月もしくは3ヶ月間99円で利用できる破格のキャンペーンが実施されることがあります。

不定期ですが、「あなたへのスペシャルオファー」と出てきたら加入して損はないですね。

洋書を含んだ数字とは言え200万冊という圧倒的な量。

読みたいと思う作品がかえって探しづらい…という声がちらほら聞こえてきます。

本の山からおもしろい本を探すのは一苦労ですが、タイトルが分かっていれば簡単!

検索すればいいだけです♪

今回は、そんなkindle Unlimitedの中からミステリーにしぼっておすすめ作品をご紹介したいと思います。

ちょろ
ちょろ

ここで、当サイトの管理人ちょろの自己紹介。

趣味は読書の50代。

文系研究者と結婚したため20年以上テレビのない環境に身を置いています。

ひたすら本を読む日々を送ってきました。

引っ越しその他の事情で手放した本の数は4000冊超え。

現在は電子書籍に移行しています。

kindle Unlimitedは開始直後から年に2〜3ヶ月利用しているヘビーユーザーです。

推理小説は学生の時、ゼミで論文を書く必要があり古今東西の名作を読み漁ったのが端緒。

以後、面白い本を探し求めて読んでいます。

Kindle Unlimitedは利用する月によって対象作品が変わります。

以下に紹介するのは2023年1月の対象作品。

月によって大きな変化がある時、ない時があります。

続けて数か月利用していると同じ本ばっかり、とがっかりすることがありますね。

お得なキャンペーンでの利用以外は隔月がおすすめです。

目次で気になるところにとべます。

太っ腹!貴志祐介の作品が読み放題対象

 『黒い家』、『青の炎』、『悪の教典』など衝撃的な作品で日本人を恐怖で震え上がらせてきた貴志祐介(きし ゆうすけ)。

映像化される際には出演陣の豪華キャストで話題をさらうミステリー界のベテランです。

2023年1月は以下の作品が読み放題。

蜷川幸雄監督が映画化しましたね。

その映画をクリント・イーストウッドが鑑賞。

二宮和也が世界に羽ばたくきっかけを作りました。

人怖系の名作。

何年も前に読んだ作品ですが、今でも思い出すシーンがあります。

これも印象的な作品。

私見ですが、犯人に同情したミステリーで5本の指に入ると思います。

『硝子のハンマー』は防犯探偵榎本&青砥の記念すべき第一作でもありますね。

今月は第2作『狐火の家』、第3作『鍵のかかった部屋』までが読み放題対象!

2012年にドラマ化された時には大野智、戸田恵梨香、佐藤浩市の豪華キャストで話題をさらいました。

非常に出来のいいドラマで、続編が作られましたね。

国内外のミステリーによく出てくる虫 雀蜂(すずめばち)。

貴志祐介ならではのアプローチがおもしろいです。

大人気作家のメジャー作品が読み放題になるのはまれ。

ありがたいことです。

ちょろ
ちょろ

貴志祐介作品を2冊読んだだけで元がとれますね。

ただただ怖いだけじゃない―。

実体験、教養・知識を基盤にした極上のエンターテインメント。

内容が非常に濃いので読書家におすすめです!

2022年11月には新刊が立て続けに出版された貴志祐介。

この機会に過去の名作に触れるのも一興かと思います。

大沢在昌『新宿鮫』シリーズ 第一作から第三作まで読み放題!

 今の若い方には大沢在昌は大ベテラン。

「大御所」の称号がふさわしい作家だと思います。

そんな大沢在昌も、デビュー当時は重版がかからない物書きさんでした。

大化けしたのは『新宿鮫』シリーズから、とご本人が何かで書いておられましたね。

大掛かりなトリックや舞台設定がなくとも

面白いミステリーが出来るお手本のような第一作。

ストイックな外国人ヒットマンが魅力的な第二作『毒猿』、薄幸な美女の哀しい物語『屍蘭』も対象作品です。

光文社版のみですのでお気を付けください。

日本文壇の鬼才 山田風太郎の傑作

 電子書籍をありがたく思うのは、絶版だったり、入手困難だったりした作品に触れるとき。

今は山田風太郎の小説に簡単にアクセスできるのですから、いい時代になりました。

2023年1月は読み放題の対象作品なのですからありがたいお話。

もず
もず

昔、物の本を読んでいると「どんでん返し」のお手本は山田風太郎と連城三紀彦、とありました。どちらもレジェンド。

坂口安吾の探偵小説!名作『不連続殺人事件』ほか

 坂口安吾は太宰治の友人。

無頼派で『堕落論』が有名ですね。

実は探偵小説の名手で、多くの作品を残しています。

最も知名度が高いのは『不連続殺人事件』

犯人を論理的に当てた人には賞金を出す、当時としてはユニークな企画を行ったミステリーです。

映像化されたのでご存じの方も多いのではないでしょうか?

横溝正史『八つ墓村』にインスピレーションを与えたことでも知られています。

明治時代を舞台にした捕物帳。

初期設定はうやむやになりますが(笑)、ストーリーはおもしろいです。

名探偵 神津恭介ものも!高木彬光作品が熱い

 日本の推理小説で名探偵と言うと

●金田一耕助

●明智小五郎

●由利鱗太郎

●帆村荘六

●法水麟太郎

●鬼貫警部

ちょろ
ちょろ

最近では御手洗潔、江神二郎、火村英生、湯川学など。たくさんいますね。

その中でもかなり人間離れしているのが神津恭介。

冷静沈着、頭脳明晰な上に、恐ろしいほどの美貌を持った名探偵。

本業は東大医学部法医学教室の助教授でピアノがプロ級と言うのですからチートですね。

もず
もず

御手洗潔しか対抗できないのでは…。

Kindle Unlimitedは高木彬光の作品がよく読み放題になっています。

推理小説史上に名を残す『刺青殺人事件』、映画化された『白昼の死角』ほか数多くの作品が読み放題対象!

本を手放してしまったファンはもちろん、古いミステリーを読みたい方にはおすすめですね。

もず
もず

『刺青殺人事件』は3、4回読んでいます。何度読んでも楽しめるのが名作の証。

2023年1月のKindle Unlimitedは懐かしのミステリー特集なのでしょうか。

鮎川哲也の名作も読み放題なので探してみてください。

麻耶雄嵩が作り出した名探偵 メルカトル鮎。

鮎川哲也にちなんだ命名なんですね。

古典中の古典 ポー、ドイルの作品も読み放題対象

 推理小説の始まりは1841年、アメリカの詩人・小説家エドガー・アラン・ポーの『モルグ街の殺人』と言われています。

「黒猫」「アッシャー家の崩壊」が有名なため、怪奇と幻想の詩人と思われがちなポー。

実は推理することが大好きな理屈人間の一面もあります。

推理小説の礎(いしずえ)、『モルグ街の殺人』が読み放題対象作品。

そのポーの作品を読み、もっと通俗的にしたら読まれるのでは?と考えたのがコナン・ドイル。

ちょろ
ちょろ

今でも同じトリックが使われることがある作品たちですね。

昔読んだことがある方も、新訳に触れるとまた違った魅力があっておもしろいですよ。

ヴァン・ダインの作品が追加料金なしで読める!

 30年ほど前まで、推理小説の必読書だったヴァン・ダイン作品。

アガサ・クリスティ、ドロシー・セイヤーズ、イーデン・フィルポッツ、などとともにミステリー黄金時代を支えた作家のひとりです。

ヴァン・ダインの本名はウィラード・ハンティントン・ライト。

アメリカの小説家でハーバード大学卒。

美術評論家を目指していたと言われています。

いつの時代も芸術だけでは食べていくのは難しいもの。

生活の手段として書いたミステリーが大当たり。

一躍、売れっ子作家になりました。

代表作は『僧正殺人事件』、『グリーン家殺人事件』。

名探偵ファイロ・ヴァンスの生みの親でもあります。

今となってはやや古臭さが否めませんが、古典としての価値はあります。

今月はグーテンベルグ21版が読み放題対象になっていますね。

作品の出来は置いておくとしても『ドラゴン殺人事件』、『ケンネル殺人事件』、『ガーデン殺人事件』が読めるのはミステリーマニアとしてはうれしい。

もず
もず

『僧正殺人事件』は古典作品として楽しめます。

ちょろ
ちょろ

『グリーン家殺人事件』は小栗虫太郎『黒死館殺人事件』に影響を与えた作品。

間接的とはいえ、現代の日本ミステリーにも影響を与え続けている作品。

読んでおくと、他の作品を読んだときに「あ、」と思いますよ。

本当にいいの?特捜部Qシリーズが読み放題!

北欧ミステリーの傑作 特捜部Qシリーズが最新刊以外読み放題!

ユッシ・エーズラ・オールスンはデンマークが生んだ大人気作家。

特捜部Qシリーズは続々と映画化されていてAmazon prime videoで視聴できます。

(映画の出来もなかなかです。

Pからのメッセージ」と「カルテ番号64」については当ブログに記事があります。)

ユニークな登場人物、緊迫感あるストーリー展開、読者をラストまでひっぱる謎。

事件は悲惨なものが多いですが、カールとアサドの名コンビの掛け合いが救いになっています。

ちょろ
ちょろ

豪華すぎてお正月休みでは読めないレベル!

もず
もず

シリーズを通して読みたいと思っていた方には朗報です。

映画の出来栄えが良いとはいえ、これだけの長編。

細部の設定、人物描写、登場人物の心理は割愛されています。

やっぱり、原作の方がおもしろさは上です。

未読の方はこの機会に一気読みしてみては?

Kindle Unlimitedで読める現代日本のミステリー作品

 そのほか、現代日本で活躍する推理小説家の作品をご紹介します。

中山七里の作品

人気作家 有栖川有栖の作品も読み放題。

ちょろ
ちょろ

現役人気作家の作品が読めるのはうれしいですね。

貫井徳郎の過去作品も。

もず
もず

さまざまなジャンルのミステリーを書くことが出来る貫井徳郎。やっぱり現代ものがしっくりきます。

『いけないⅡ』でまた読者をびっくりさせた道尾秀介の作品。

足元からくらっと歪む日常を描くのが上手い芹沢央。

葉村晶シリーズでおなじみの若竹七海。

その他夏木静子、山村美紗、西村京太郎、森村誠一、折原一の作品も一部読み放題に入っています。

古いことは否めませんが十分に楽しめる作品です。

検索してみてくださいね。

社会派推理小説の巨星 松本清張の作品

没後、数十年経った今でも映像化される松本清張作品。

社会に対する冷徹な視線、リアルな人物描写、論理的なのに小さくまとまらない筆さばきが魅力ですね。

今月は以下の作品が読み放題です。

稀代のストーリーテラー浅田次郎のミステリー短編集

 現代日本屈指のストーリーテラー浅田次郎の短編集。

さすが、なんでも書けますね。

ま と め

Kindle Unlimitedおすすめのミステリーは次のようになります。

●貴志祐介の作品

●大沢在昌『新宿鮫』1〜3

●山田風太郎の作品

●坂口安吾『不連続殺人事件』『明治開花 安吾捕物帳』

●高木彬光の神津恭介シリーズ

●エドガー・アラン・ポー『モルグ街の殺人』

●コナン・ドイル『シャーロック・ホームズの冒険』

●ヴァン・ダイン ファイロ・ヴァンスシリーズ

●ユッシ・エーズラ・オールスン「特捜部Q」シリーズ

●中山七里・有栖川有栖・貫井徳郎、道尾秀介など現代日本の作家

●松本清張の作品

●浅田次郎の短編集

最新作・話題作ではなくても、

面白い本はたくさんあります。

推理小説も例外ではありません。

Kindle Unlimitedには掘り出し物がいっぱいあります。

ぜひ、お気に入りのミステリーを探してみてください。

ちょろ
ちょろ

お付き合いいただき、ありがとうございました!

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