映画・ドラマの原作本

映画『鳩の撃退法』あらすじと感想〜排除された佐藤正午らしさ

 【このブログではアフィリエイト広告を利用しています】2021年9月27日に公開された邦画『鳩の撃退法』。原作は直木賞作家 佐藤正午の同名小説『鳩の撃退法』(小学館)。2014年に出版され、山田風太郎賞を受賞しています。主演は藤原竜也。監督...
文学

『推し、燃ゆ』宇佐見りん あらすじと感想〜 現代のリアルと排除された妄想

【このブログではアフィリエイト広告を利用しています】第164回芥川賞受賞作 宇佐見りんの『推し、燃ゆ』(おし、もゆ)河出書房新社。2021年本屋大賞にノミネートされたり、テレビなどのメディアで取り上げられたりした話題作です。アイドルを「推す...
映画・ドラマの原作本

映画『白いカラス』あらすじと感想*原作小説との違い*

ハリウッド映画『白いカラス』は、ピューリッツアー賞受賞の作家フィリップ・ロスの『 The Human Stain』を元に作られたヒューマンドラマです。この記事では映画と原作との違い、映画では描き切れていなかった設定についてご紹介しています。
映画・ドラマの原作本

映画『特捜部Q カルテ番号64』感想・原作との違いを解説!

デンマークが生んだ世界的ベストセラーミステリー『特捜部Q』シリーズ。第4作目「カルテ64」の映画版と原作小説との違いを解説しています。
読書

映画『特捜部Q Pからのメッセージ』あらすじと感想・原作との違いを解説

デンマークが生んだ人気ミステリー『特捜部Q』シリーズ。続々と映画化されています。その第3弾が『特捜部Q Pからのメッセージ』。この記事では映画のあらすじ、原作との違いを解説しています。
マナー本

お寺様に持参する菓子折りにつけるのし紙について【元ギフト販売員が解説】【写真・表付き】

お彼岸やお盆のお墓参り、法要など。お寺様に出かける用事は多いものです。御布施以外に菓子折りを持参される方がいらっしゃると思います。実はお寺様に持って行く菓子折りは、用途によってかけるのし紙が違います。元ギフト販売員が写真と表つきで詳しく解説しています。
文学

三島由紀夫 これだけはおさえておきたい!おすすめ5作品【名作】

生前から国内外で評価の高かった三島由紀夫。美しい日本語、詩的な比喩、堅牢な建築物のような構成。10代で作品を発表、創作活動が長いため膨大な作品群。何を読んでいいか分からないという方のために選りすぐりの名作を5つご紹介します。
ミステリー

『invert 城塚翡翠倒叙集』城塚翡翠は古畑任三郎がお好き?

 【このブログではアフィリエイト広告を利用しています】シリーズ前作『medium霊媒探偵城塚翡翠』(2019年)でミステリーランキング五冠獲得した相沢沙呼(あいざわ さこ)。ミステリー界 期待の星です。「さこ」というペンネームから女性が連想...
ミステリー

江戸川乱歩 おすすめの作品と楽しみ方【日本】【推理小説】

 【このブログではアフィリエイト広告を利用しています】日本の推理小説界に大きな足跡を残す江戸川乱歩。(1894〜1965)三重県出身。日本初の専業推理小説作家で、のちに評論を発表。探偵作家クラブ(現在の日本推理作家協会)設立、ミステリー雑誌...
ミステリー

『黒牢城』あらすじと感想 黒田官兵衛はオデュッセウスでレクター博士!?

 【このブログではアフィリエイト広告を利用しています】2021年6月に出版された米澤穂信の『黒牢城』(KADOKAWA ¥1760)。読み方は「こくろうじょう」。タイトルには『Ariokacitadelcase』と英語の訳がついています。ち...