【新潟名物】 笹団子 元販売員が教えるおすすめのお店5選! 

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                                  (2022年7月更新)

 新潟みやげの定番 笹団子。

殺菌作用を持つ笹にくるまれたよもぎ入りの餅菓子です。

中にはつぶあん、こしあんが入っているものがいちばんポピュラー。

地域によって異なりますが、海藻の「あらめ」が入っているものなどもあります。

笹団子の起源は戦国時代にまでさかのぼり、出陣の際に携帯されたとも言われています。

今回は、新潟で定評のある笹団子店を元販売員としてご紹介したいと思います。

近年、生クリームの入ったもの、ずんだあんなども販売されていますが、昔ながらの商品を選んでみました。

もず
もず

管理人ちょろは新潟に移住してきた当初、笹団子を販売するお店で働いていました。

                   

ちょろ
ちょろ

他県民がおみやげ物を販売。勉強のため有名な笹団子は全部試しました。

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新潟市で愛されてきた笹団子のお店5選

笹川餅屋、市川屋、笹団子のやま路、さわ山、田中屋本店が人気です。

 笹団子は古くから新潟で親しまれ、各家庭で作られていました。

笹団子が一躍、新潟土産の代表格になったのは古町にある笹川餅屋の4代目の功績。

笹川餅屋は明治時代から続く老舗です。

昭和30年代に笹団子を日持ちするよう改良し、みやげものとして販売を始めたそうです。

今は6代目が後を継いでいます。

笹川餅屋 新潟市中央区西堀前通4-739 025-222-9822 AM8;00-PM18:00 不定休

このお店の笹団子はやわらかく、あんは優しい甘さです。

笹団子の餅はお店によってかたさに差があるのですが、こちらは大変やわらか。

お子さんからご年配の方まで食べやすい味です。

こうした工夫が万人に愛されるおみやげものを生み出す秘訣なんでしょうね。

新しいものにチャレンジする家系なのか、鮭まんじゅう(誤変換ではありません。魚の鮭です)などユニークな商品があります。肉まんの鮭バージョンのようなもの。美味です。

ふるさとの味 市川屋 新潟市中央区東堀通429 025-223-1954 AM 9:00-PM17:30 日曜休み

同じく古町界隈にある和菓子屋さん。

駐車スペースがないのが残念。

こちらは江戸時代末期からの老舗。

新潟市内では最古のお団子屋さんなのだとか。

市川屋の笹団子は脂取り(団子を笹の葉で包むときに油を使うこと。

こうすると笹の葉と団子がくっつきにくくなる)をしていません。

古くからある製法を守る正統派。

油を使うと酸化しやすくなることから使っていないそうです。

この「脂取り」に使用される油脂は食品の製造過程で使われるためキャリーオーバーで非表示。

原材料の欄に書かなくていいんです。

が、笹団子の風味を左右するものであるため、職人さんたちは使用不使用、何を使うかで強いこだわりがあります。

こういう ちょっとしたところで味の差が出るんですね。

このお店の笹団子はこってりした甘さです。

あんがやや重たいのが特徴。

ちなみに市川屋はちまきと醤油団子がおいしいです。

醤油団子の形がちょっと変わっているのですが、武家出身だったことからきているのだとか。

ホームページが充実していてネット通販しやすいのが長所です。

市川屋の公式HP

笹だんごのやま路 新潟市中央区緑町3331-4  025-223-4545  AM10:00-17:00 日曜休み

こちらは名前の通り、笹団子の専門店。

新潟市民から「笹団子を売るのならやま路のものは絶対に食べてみるべき」と何度も言われました。

地元に愛される人気店。

新潟市歴史博物館みなとぴあのそばにあります。

もともと、このお店のおばあ様が作る笹団子が美味しくて近所で評判に。

それがもとで笹団子専門店になったというからおもしろいですね。

落ち着いたつくりの店構え。知らなかったら通り過ぎそう。

普段は本当に笹団子しか取り扱っていない専門店中の専門店。(春と秋にはおはぎが出ます)

大振りでふっくらしたフォルム。

団子の真ん中をきゅっと絞ってあるので見た目がかわいらしいです。

小麦粉を多めに使用しているため弾力があり、個性のある笹団子。

一度食べると忘れられない味ですね。

 餅菓子店 さわ山 新潟市中央区夕栄町4513 025-223-1023 AM 8:00-18:00 火曜日休み

さわ山は現在、新潟市で最も知名度が高い餅菓子店ではないでしょうか。

新潟市中央区夕栄町は初めての人にはちょっとわかりにくいところにあるのでカーナビかgoogle mapの使用をおすすめします。

一方通行の道が多いので注意。

駐車場は3台分あるのですが、いつもいっぱい。

薄皮であんがたっぷり入った大福が有名です。

非常に人気があるため、百貨店や大手スーパーマーケットで特別に販売されることもあります。

そして飛ぶように売れるんですよ。

さわ山の笹団子はよもぎの色が薄くて上品。

塩が利いた自家製あんがとてもおいしいです。

さわ山のあんは粒あん・こしあんともに光沢があって美味。

次の日には固くなるところが無添加の証です。

気になる方は再加熱するといいと思います。

営業時間はあってないようなもの。

特に商品が売れてしまえば閉店のさわ山は午前中に行くのが吉。

もず
もず

どうしても食べたいときには朝9時に並んでいます!

田中屋本店 みなと工房 新潟市柳島町1丁目2-3 025-225-8822 AM 9:00~18:00

新潟市内に12の支店を持つ田中屋本店。

昭和6年の創業。

新潟の主要な商業施設にはほとんど入っているというメジャーさ。

普段づかいの、家庭的な味を追求したお店です。

おにぎりやおこわ、串団子などを販売しています。

水曜日には曜日限定で米粉で作ったおやきも製造販売。

ご年配の方に人気です。

田中屋本店の笹団子、一番の魅力は出来立てが味わえること。

お店に入るとふわっと香るよもぎと笹。

あたたかく、万人受けするくせのない味ですね。

田中屋本店のキャラクターは笹団子を持った女の子 あかねちゃん。

新潟ではTシャツになるほど有名です。

テレビで紹介されたので知名度がさらにアップしましたね。

なくなった名店 伊勢屋さんのこと

 ここまで読まれて

「新潟の笹団子と言えば伊勢屋さんじゃないの?」と思われた方がいらっしゃるかもしれませんね。

昔は新潟空港にも出ていた伊勢屋の笹団子。

新潟では「古町 伊勢屋」として親しまれていました。

看板商品は笹団子と醤油団子。

どちらも絶品だったそうです。

おしまれつつも、2013年に廃業。

職人さんたちは新潟内の有名和菓子店に再就職されたようです。

私が勤めていた会社にも、元伊勢屋の従業員さんが数名いらっしゃいました。

老舗の名店で働いていた方々―。

勉強のため、いろいろなお話を伺いました。

笹団子の繁忙期には工場で深夜まで働いたこと、脂取りに使う油が非常に高価だったことなどなど。

そのため、私は伊勢屋さんの笹団子の原材料は知っています。

現在、新潟で販売されているものの中に、伊勢屋さんに近いレシピで作っているところはありません。

グリセリン、グリシンを使った上品な甘さ、濃い緑色で固くなりにくい笹団子だったそうですが。

私がよくしていただいた元伊勢屋のIさんは

「和菓子屋がひとつなくなるのは、文化がひとつ消えるのと同じこと」とよくおっしゃっていました。

本当にその通りだと思います。

あなたも、好きな和菓子屋さんがあったらぜひ、足しげく通ってくださいね。

お菓子の販売は薄利多売。

皆様のごひいきで成り立っているんです。

個人経営の和菓子屋さんを利用するのは文化を守ることにつながります。

笹団子初心者におすすめはどこ?コストパフォーマンスNO.1は?

  笹団子は5個1セットで販売されることが多いです

新潟駅内のお店や一部の和菓子店を除くとこのスタイル。

価格は700円台後半から900円台までが多いです。

そんな中、新潟市民の支持を得ているのが有限会社 岡本笹だんご屋

新潟市西区新田11-1  025-262-3094

工場と直売所のみ。

そのため、550円(税抜き)という異例の安さです。

西区は遠い、という方でも大丈夫。

よく新潟市内のスーパーマーケットに売ってあります。

笹の皮がはぎやすく、とても食べやすい笹団子です。

笹団子を食べるのが初めて、人に贈るのが初めてという方にはおすすめです。

このお値段でも原材料は本格派というところがいいですね。

また、岡本の笹団子は大きいです。

下の写真は一番下が岡本のお団子、上二つは新潟駅にある高田屋の粒あんとこしあんです。

大きさも笹の巻き方もお店によってこれだけ違います。

通信販売ならここがおすすめ!新潟森林農園

 通信販売なら新潟森林農園(にいがたもりばやしのうえん)がおすすめ。

新潟駅構内 新幹線乗り場の近くに出店しているのでご存じの方が多いのではないでしょうか。

新潟に住んでいても駅から家に帰るときにさっと購入できるのがうれしいところ。

このメーカーの強みはなんといっても「お米から作っている」ところ。

もともと、名前からわかるようにお米を作っている農園さんなんです。

おいしいお米を販売していたところ、お客様からのニーズで笹団子まで製造することになったとか。

お米と小豆の風味を活かした笹団子。

おすすめはやっぱり粒あん。

笹団子という野趣あふれるお菓子には粒あんが合うんですよね。

笹団子の賞味期限は?食べきれない分の保存方法は?

 笹団子の賞味期限は3〜5日というものが多いです。

寒い季節にはすぐに固くなります。

固くなった場合は電子レンジで再加熱、蒸し器で蒸かす、お鍋でゆでるなどの方法があります。

私はやや手間がかかりますが、やま路以外のものは蒸し器での再加熱をおすすめします。

電子レンジは様子を見ていないとパンク(中のあんが飛び出す。電子レンジ内も掃除が必要になる)するんですよね。

ちなみにやま路はゆでなおしが推奨されています。

笹団子によって再加熱の方法は若干の違いがあります。お店で訊くのがベターです。

 保存方法はいたって簡単。

そのまま冷凍用保存袋に入れて冷凍保存。

1か月は軽く保ちます。

これが電子レンジでパンクした笹団子。

味は変わりませんし、食べられますがテンションは落ちます。

もず
もず

かなり残念な外観になりますね。

 笹団子は新潟のソウルフードとも言われています。

各ご家庭でお気に入りのお店やメーカーがあったり、凝る方はご自分で作ったり。

それぞれのお店に特徴があり、多くの人に愛されています。

新潟にお越しの際にはぜひ、ご賞味くださいませ。

お付き合いいただきありがとうございました。

少しでも参考にしていただけるとうれしいです。

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